水虫の意外な民間療法
水虫の民間療法で意外なものにタバコがあります。
もちろん喫煙ではないことは、言わずとも分かることですね。
今回は、ちょっと意外な民間療法をご紹介。必ず効くという訳ではないので、自己責任でお願いします。
水虫に意外な効果があるタバコ
水虫患者の中には、タバコを吸うという喫煙者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


タバコは、水虫に効果があるといわれています。
それは、タバコが殺菌・吸湿効果があると言われているからです。
水虫の治療に大切なのは、患部を乾燥させておくことと菌を殺すこと。この2つを両立できる民間療法はな中々ありませんが、タバコがそれをできるのだといいます。
タバコの煙ではなく葉を使います。
タバコの葉を患部に乗せて、包帯やガーゼで止めておくという方法をとる人も多いようです。
また、タバコを吸わないという方はお茶の葉でも代用できるそうです。
これは、お茶ガラを乾燥させてから使用します。
濡れたままのお茶の葉ではなく、充分に乾燥させてからもみほぐし、粉末状にして使用すると効果的だそうです。
海水浴は水虫治療
水虫患者の中には「海水浴に行って水虫が治った」という人もいます。
確かに水虫の症状が改善した人はいるようですが、その理由ははっきりしていません。
海水浴につきものの真夏の日差しが水虫に効いたのだという人もいます。
患部に日光を当てたことで消毒ができたのだということです。
たしかに紫外線は白癬菌には効果があるものです。
ですが、砂のおかげだとも言います。
日光で焼けるように熱せられた砂が、患部を乾燥させてくれたと考えているようです。
これ以外にも、塩水が水虫を弱らせる効果があったのだという人もいます。
実は、このどれもが効果的だとされています。


海水には消毒作用があり、焼けた砂には殺菌作用があると言われています。
つまり、海水浴は白癬菌が繁殖するのには非常に不向きな環境なのです。
もちろん、塩水で水虫を完治させることはできません。
ですが白癬菌を静める作用はありますから、足を消毒していると考えればよいのではないでしょうか。
水虫患者にとって、海水浴はストレス発散もできて水虫も治す役割もあります。
注意したいのが、割れた皮膚には海水が浸みることがあるということです。
肉体疲労にも効果的な温泉
体の疲れを癒すのに効果的な温泉。実は温泉は水虫治療に効果的なのです。
ですが、温泉はそのお湯に含まれる成分によって効能が変わってくるもの。
効能をきちんと確かめないと、症状が悪化することがあります。
一般的には、湿疹やニキビに効果的なのは、硫黄が含まれた温泉だと言われています。
ですが、水虫の場合には《酸性泉》《酸性明ばん緑ばん湯泉》《明ばん泉》などが効くとされているそうです。
もちろん、毎日温泉に通うだけの時間とお金が余っている人はそうそういないでしょう。
ですから、旅行に出かけた時に1日に数回入るだけでも効果があるそうです。