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市販薬は上手に使おう

水虫治療

水虫は、症状の軽いうちに皮膚科へ行き、適切や治療方法で対処することが基本。ですが気軽に手に入る市販薬で治そうと試みる人も多いといいます。

さまざまな水虫薬が開発された近年、正しく根気よく使えば症状の改善が期待できます。ですが誤った使い方をすれば、皮膚に悪い刺激を与えてしまう危険性も…。

ドラックストアでもたくさんの種類が展開されている水虫薬の上手な使い方を紹介します。

薬の説明書をよく読もう

水虫の症状には、いくつかの種類があります。

水ぶくれのできるもの、かゆいもの、爪水虫、角質がカチカチになって粉をふくもの…。

それぞれ皮膚の状態が違うので、状態にあったものを購入しましょう。

また、塗る量や回数も重要です。

皮膚に浸透させようと1回にたっぷり塗ってしまうと皮膚が湿ってかえって不潔になったり、ただれの原因となったりすることがあります。

さらに、説明書に書いてある以上に頻繁に薬を塗ってしまうと、皮膚に刺激を与えすぎてかぶれてしまうこともあるようです。

薬の正しい塗り方

水虫が足の他の部分に拡がってしまわないように、患部だけでなく、その周りにも薄く薬を塗ります。

水虫が足の裏全体に拡がっている場合は、靴で隠れる部分全体まで塗ります。

靴で隠れる部分は、高温多湿で水虫の原因菌が好んで繁殖する部分なので、薬で菌をブロックしましょう。

そして、薬を塗るときはもちろん、皮膚を清潔にして乾燥させてからにしましょう。

有効成分も吸収しやすいですし、なにより足の裏を菌を洗い流して繁殖に適さない状態をつくることになります。

気長に治そう

市販薬には、主成分以外にもいろいろな成分が配合されています。

塗り心地や爽快感などの付加価値のため、少しずつ成分や配合を変えることによって新製品が生み出されます。

そのために、新製品が発売されるたびに他の薬に浮気していると、主成分以外にもさまざまな化学物質を皮膚に塗りこむことになり、かぶれのリスクが高まるのです。

靴

新聞報道によると、あるクリニックでは「水虫かも…」と受診した人の半分近くは他の原因によるかぶれで、さらにそのかぶれの原因について、5人に1人は不適切な薬によるものだったとか。

商品名が違っても、主成分が同じなら作用に違いはありません。薬をとっかえひっかえせず、じっくりとつきあいましょう。

管理人

少なくとも半月ほど薬を使用しても効果がみられないときは、腹をくくって受診すべきです。

また、治ったと思ってもさらに半年ほどは薬を塗り続けましょう。

水虫の原因菌は、足の角質層に住み着いています

この角質層が新陳代謝によって完全に入れ変わるには、最低3か月はかかるといわれています。

3か月経って、薬を塗ることをやめたとたんに活動を再開するしつこい原因菌もいるようです。

しっかり治したいのなら、慎重を期して、足の裏がきれいな状態になってから角質層が2サイクル入れ替わるまで薬を塗り続けて根絶をめざしましょう。

水虫ケアの基本は、清潔乾燥です。

これを踏まえた上で、水虫の市販薬との上手な付き合いかたをまとめると《しっかり選ぶ》《じっくり治す》ということに尽きるようです。