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足以外の部位に襲う白癬菌1

たむしの女性

白癬菌が寄生して起こる病気で1番認知されているのが足白癬、通称『水虫』と呼ばれています。

ですが、白癬菌が寄生するのは足だけではありません。さまざまな部位に菌が繁殖し症状が現れます。

頭部白癬

白癬菌が頭に寄生すると、頭部白癬と呼ばれる病気になります。

管理人

別名は『しらくも』というそうです。

これは、白癬菌にかかった頭部が、白い雲がかかったように見えることから名前がついたそうです。

頭髪の短い男子に症状が現れることが多く、女性はめったにかかることがありません。

女性がこの病気にかかりにくいのは、髪の毛の長さがポイントだそうです。

長く伸ばした髪の毛は、白癬菌の侵入を防ぎます。

また、思春期の若い人に現れやすいので成人になってから発症する人はあまりいません。

こちらも、大人になってから分泌が増える皮脂に、白癬菌による感染を防ぐような役割があるからだそうです。

体部白癬

お腹・背中などの胴体部分に白癬菌が感染した場合、『体部白癬』もしくは『小水疱性斑状白癬』と呼ばれます。

一般的には『たむし』『ぜにたむし』とも呼ばれています。

管理人

ぜにたむしの”ぜに”とは、銭のことだそうです。

症状が輪っかのように丸くなりますので、その見た目からこのように呼ばれるようになったようです。

体部白癬は知らなくても、ぜにたむしという単語なら聞いたことがあるという人もいるでしょう。

この病気にかかると、最初は肌荒れのような症状が出ます。

そして、赤い発疹や小さな水疱が体の表面に出てきます。

円の中央部分の皮膚は褐色がかって見えるのが特徴。普通の発疹とは違い、外側に向かって輪のような形で広がっていきますので、健康な皮膚との違いがはっきり分かるか思います。

銭のように円状になりますが、中央部分はそこまでひどい肌荒れはしておらず、むしろ治ったように見えるので注意が必要です。

手白癬

足の水虫がありますが、そうなると手の水虫も存在します。

手白癬』とも呼ばれますが、『指掌白癬』という名前でも呼ばれます。

管理人

感染元は、もっぱら足にできた水虫。足を掻いた手をそのままにしておいて感染する人が多いようです。

症状は足白癬と同じ、赤み・かゆみ・炎症・腫れなどです。

とはいえ、掌や手の指の間は皮膚疾患にかかりやすいもの。

湿疹や接触性皮膚炎、カンジタによる指の間にできるびらんなどとの誤診をしない為にも、市販の薬を勝手に塗らず、医師の治療を受けましょう。


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