1. ホーム
  2. 水虫の知識
  3. ≫爪水虫について知っておこう

爪水虫について知っておこう

爪水虫の初期症状は、《爪に黄色っぽい筋ができる》《爪が濁る》というもの。

この時点ではかゆみや痛みはないのため、気づきにくいといいます。

爪水虫に至るまで

水虫の治療以外で受診した患者さんのうち、10人に1人が爪水虫にかかっていたというデータもあるほどです。

しかし、この爪水虫も、放置していると症状が進行し、爪が厚くなって見た目がわるくなったり、痛みを伴ったりと、厄介なことになってきます。

爪水虫は、実は水虫の最終形態。水虫末期にあたります。

  • 足の裏の皮が剥ける
  • 水泡ができる
  • 異臭を放つ
  • 指の股がじくじくする
こういった派手な症状ですが、初期の段階。足の免疫機能が水虫と戦っている証拠です。

このまま何年か放置したり、治しきらなかった場合、足の免疫は水虫と戦うよりも共存する方法を探りだします。

水虫は一見おさまったかのように見えますが、かゆみなどがないだけで、足裏の皮膚で確実に…そして静かに増殖していきます。

この菌の増殖が爪に達し異常をきたしている状態が爪水虫なのです。

恥ずかしい…は禁物

爪水虫が、自然に治ることはありません。

放置すると、爪の色が変わったり濁ったうえに分厚くなったりします。

見た目が悪いため、マニュキュアを塗って凌ぐ女性もいるようですが、爪にとっては逆効果です。

また、分厚くなった患部を切り取ったり削ったりする対処は、健康な爪を傷つけてしまうので、爪水虫がより進行する原因となってしまいます。

さらに、爪水虫は足だけではなく手の爪にも発生します。

足の水虫を掻いたり、いじったりしたことが原因ですが、これはさらに悲惨です。

管理人

買い物や食事など、爪は日常生活で他人の目に頻繁にさらされます。黄色く濁った爪、分厚く変形した爪を友達の前にさらすのは、とっても勇気のいることです。

マニュキュアや手袋で隠してしまう気持ちもわかりますが、それでは水虫の原因菌の繁殖を助けているだけです。

ここは、思い切って受診しましょう。爪の中まで進んだ水虫は、市販の薬では治せません。

どんな治療をするの?

病院で爪の中に原因菌である白癬菌が認められたら、塗り薬と飲み薬による治療がスタートします。

管理人

昔は、内服薬を年単位で飲み続けなければならない時代もあり、途中で服用や治療をやめてしまう人も多かったといいます。

水虫は『不治の病』といわれていましたが、現在では3か月の服用で効果のある薬も開発されています。

これなら服用を途中で辞めずに最後まで続けられるのではないでしょうか?

この飲み薬は、爪の根本から爪全体に薬効がひろがり、7日で爪の先端へ届くそうです。

また、服用をやめても、数か月は効きめが爪の中に残るとか…心強い味方です。

ただ、塗り薬には根気が必要。

足の爪が生え変わるには18か月かかるといわれます。

白癬菌に侵された爪がすっかり入れかわるまで、薬を塗り続ける強い意志が必要となるのです。

思いったったら吉日。

自分の足爪が、「何だかおかしい」「濁っている」と感じている人は、皮膚科の門をたたいてみましょう。