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愛犬が水虫に…皮膚糸状菌症とは?

愛犬

あなたの愛犬の顔や体に斑点ができたり、脱毛が激しくなったら気をつけて下さい。

もしかすると、水虫になっているかもしれません。

水虫は人だけにうつる感染症かと思いきや、実は犬にもあるのです。

犬も水虫になります。

ペットと暮らす飼主さんの中には、皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)といわれる皮膚病を知っている人もいるかもしれません。

犬

皮膚糸状菌症の歴史は浅いといいます。1970年代にペットの輸入が緩和されてから爆発的にこの水虫が増えました。

ペットショップで売られている犬同士が感染し合い、水虫が発症するという傾向が強いそうです。

皮膚糸状菌症は、人間に感染する可能性が大いにあるため、十分気をつけなくてはいけません。

感染した犬は、顔や体に斑点ができます。

ですが、体毛で覆われ患部が隠れていることが多いので、症状を見つけるが困難です。

見つける方法としては、犬の様子をこまめに観察するより他ありません。

明らかに同じ所を掻いたり、なめ続けている場合は要注意だと思いましょう。

管理人

成犬よりも小犬の方が感染しやすいという報告もあるので、1つの目安になるかもしれませんね。

見つけたら早急に動物病院へ

もし疑わしい症状を発見した場合は、早急に動物病院で診察を受けてください。

もし獣医師から皮膚糸状菌症と診断をくだされたら、まず水虫薬が処方されるでしょう。これは人間と同じ水虫薬だそうです。

抗真菌薬の抗生剤を服用し、3週間分の治療薬を出されます。

皮膚病の程度によっては、1ヶ月以上の服用が必要になることもあります。

内服薬でなく、軟膏を水虫治療に使う病院もありますが、軽度症状の皮膚疾患であれば、水虫薬の入った水虫用シャンプーを用いることもあります。

管理人

人間と同じで、健康的な皮膚であれば感染は起きにくいのが特徴。皮膚や抵抗力の弱い犬・小犬、高齢の犬が罹りやすいといいます。

また、ストレス・栄養不足などの犬に罹りやすいです。

キーポイントは、抵抗力です。カビに打ち勝てるほどの抵抗力をつけている犬は大丈夫です。

日頃から犬の様子を観察しましょう。もし皮膚糸状菌症に感染していたら、それが重症化したり、人間に感染する恐れがあるので、早急に対応して下さい。

水虫は予防すれば怖くない

犬の水虫は、真菌に感染することで起こる皮膚疾患です。

皮膚の中にまで入り込んで根を張るため、人間と同じで表面的な部分を殺菌、消毒して取り除けても油断禁物です。

皮膚の中に真菌が残っていれば、再発を繰り返す厄介な皮膚病です。

カビキラーのような洗剤をかける訳にはいきません。出来る限り、水虫にならない努力と予防を徹底する必要があるのです。

1度水虫になると、再発しないための痛切な努力と忍耐が、あなたとその愛犬に降りかかります。

前述のように、皮膚の弱い小犬や高齢の犬、ストレスを常に感じるような環境にいる犬が、水虫のようなカビ菌によって、皮膚の疾患になりやすい傾向があります。

ならないためには、環境の整備がまずは大切です。

  • ストレスを抱えない環境作り
  • 室内をこまめに掃除する
  • タオルなどの敷物はこまめに洗濯する
このような対策で、カビが嫌う状態を徹底して作りましょう。

たとえ抗菌剤や除菌のできる洗剤で洗っても、完全に滅菌できる訳ではありません。

カビや雑菌を含んだ洗濯物は、しっかり太陽光にあて、天日で乾燥させてください。もちろん、犬の体を清潔に保つことも大切です。

愛犬や生活空間を清潔に保つこと。それが水虫に勝つためのポイントです。

犬の水虫ついて知識を深め、愛犬が感染しないよう予防する。同時に、飼主や周囲の人間にも感染しないよう対策をしましょう。