自分で出来る水虫の予防
水虫の予防というのは、大変難しいものなのですが、誰にでも出来る方法というものがあります。
この方法を行なうことによって100パーセント防ぐことは決してできませんが、最善の予防にはなるでしょう。
白癬菌を増やさない環境作り
水虫の最大の原因は、白癬菌の増殖です。湿気が多くある環境の中では、白癬菌が増え水虫になる可能性は高いといいます。湿気を改善しないと、どんどん増殖して悪化の道をたどるでしょう。
ですので、足を蒸れの少ないさらさらの状態にしておくということが必要です。
つまり、白癬菌が住み着きにくい環境を作ることによって水虫を予防しようということです。
- 足の蒸れを起こす要因を必要最小限にまで抑え、清潔な状態を長く保つ
- 足を拭くときのタオルやお風呂上りのバスマットなどは清潔なものを使う
このような環境を作ることが大切です。
湿気の多い場所から白癬菌を繁殖させてしまい、水虫になってしまうという人が実に多いのです。
タオルやバスマットを活用することにより素足の水分が拭き取られ、清潔な状態に保つことができます。ですが、生地が濡れたままだと湿気の宝庫。濡れたままで放置せずに、しっかりと乾かしましょう。
白癬菌の温床
雑巾など蒸れたままにしておくと臭ってくることがあるかと思います。臭いの原因は、そこから発生した菌の繁殖からです。
この状態から白癬菌もどんどん増殖してきます。ですので、
- 乾燥させる
- 奇麗なものを使う
1番見逃してしまいがちなのは靴です。靴は毎日履くものなので、放置してしまいがちなのですが、1日履いた靴は湿気が多い状態です。
そのような靴を乾燥させずにいると、菌の温床になり増殖の原因となります。それが発症として足の臭いがキツいものとなるでしょう。
毎日乾かすというのは難しいものですが、2足を交互に履くというような対応でしのぐことができます。 靴も長持ちしますので、一石二鳥かもしれません。
とはいえ、水虫というのは誰にでも発症するということがあるもので、完全に防ぐというのは無理があります。
でも、水虫で悩む必要はありません。 治らないものではありませんし、しっかりとケアしていくことによって、確実に改善されるものです。
もし、悩んでいるという人は、病院で見てもらってください。
悩んでいる時間よりも、専門医に診てもらうことで解決の一歩を踏み出せます。
水虫になったからと言って、恥ずかしいということや負い目を感じるということはありません。
誰もが発症してしまう可能性のあるものなのですから、特別ではないのです。